GarminConnectのログ転載テスト。
SurfacePro2でBitLockerによるUSBスタートキーを有効にする
SurfacePro2を会社に導入しました。
良いデバイスですね。日頃PCでよほどの大したことをやっとる専門職でもなければ、売り文句の通りこれ一台あれば他に何も要らない(仕事では)かな、と思うほど。
まぁそんなのは置いといて、タイトルの件。
モバイル端末なわけで当然よく持ち歩くわけですから、落としたらどーすんの?ってことでまずはスタートキーによるセキュリティかけらんねえのかなって思ったわけです。
起動時のPINコードはUEFI起動時にフルキーボードが認識されとる前提でなければ有効になりませんと。じゃあタブレットはそれが無理なので、あとはUSBフラッシュドライブによるスタートキー。
ところがこれがうまくいかない。てか出来ない。
結果的には出来たんだけど、激しくスマートではない。全くこれでは運用に載せる気にはならないものの、とりあえず出来たし、WEBには情報も無かったから備忘録として載せておく。
まず、オペレーティングシステムドライブをおもむろにBitLocker有効にして、暗号化する。
次にグループポリシーで、スタートアップ時に追加の認証を有効にしておき、BitLockerが有効になったオペレーティングシステムドライブを右クリックして、スタート時のセキュリティの変更?だかをクリック、USBキーに変更する。
次にシャットダウンして、UEFIでセキュアブートを無効にする。作成したUSBキーを挿して、ツーキー起動(ボリュームダウンボタン+電源ボタン)で作成したUSBキーからブートすれば、晴れてUSBキーが無いと起動できないSurfaceの出来上がり。
問題はセキュアブートか無効なので、毎回真っ赤な起動画面を拝まなければならないのが極めて心理的にやな感じなのと、毎回両手で起動しなければならないというのが何やらマヌケでスマートではないというところ。
解決策か代替手段があるのかどうかはまた後ほど探してみることにする。
東北縦断チャリ旅まとめ
東北縦断チャリ旅まとめ。
1.装備について。
まずは用意していったもの一覧。
●衣(もともと持っていたもののみ。0円)
自転車用半袖ジャージ、ひざ上タイツ
レインウェア(上のみ)
●食(だいたい7,000円ほど)
パワーバー*3
食べる酸素
スポーツ羊羹*7
ZAVASエナジーリキッド*2
クリフショットジェルダブルエスプレッソ
アミノバイタルプロ(8本入り)
固形はちみつ(6個入り)*2
つぶ状梅干し
●住(だいたい70,000円ほど)
ステラリッジテントI型
ステラリッジグラウンドシートI型
ウォームアップシーツ
システムエアパッド
システムピロー
●チャリ
本体:KuotaKorsaLite2012
コンポ:105
ホイール:Ultegra
タイヤ:ContinentalGrandprix4000s/予備:BONTRAGERのケブラービードタイヤ
予備チューブ:シュワルベ*3本
CO2ボンベ:3本
ヘッドライト:CATEYE HL-EL540、Gentos SG-355B(※ポジションライト)
テールライト:ファイバーフレア、マーズクリック
予備電池類:EVOLTA単3型、単4型それぞれ4本ずつ、HDR-AS15用予備電池6個
輪行バッグ:POCHITTO横置きタイプ輪行袋RB007-Y(エンド金具忘れ)
2.ルートについて
当初の 予定通り上記ルートをGarminEdge800Jへインポート。
3.日程について
一泊二日の弾丸行程。
8/21 AM2:00出発
8/22 PM5:30到着予定。
詳細は過去エントリを。
4.まとめ
-1.DNF、肉離れの原因。
さて、ご存知の通り結果はDNFだったわけだが、まずはその理由から。
DNFになった直接の原因は足を痛めた…結果的に肉離れしたためで、そうなった理由。幾つかあげられると思うのだが、自分としては
- 荷物が重すぎた
- ポジションがスポーツ過ぎた(ツーリング向きでなかった)
- 体力貧弱すぎた
- ビンディング固定力上げ過ぎた
- 無駄にダンシング多用し過ぎた
この5つがあるかなと思っている。
3.については意識でどうにかなるもんでもない。強いて言うなら、体力があれば他の理由になってる部分はカバー出来ただろうし、体力がなければもっと楽な予定を組むべきだった。
まず荷物が重かったので、真っ当な姿勢を維持できなくなった。俺みたいな素人が乗るにはサドルが高くハンドルが低すぎたと思う。スタートから5時間も経てばまともにブラケットポジションが維持できなくなり、所謂ゴリラ乗りに近くなった。それで会陰部が痛くなり、ダンシングを多用するはめになった。この負の連鎖で、漕ぎ出しに最もトルクがかかる右足首(おそらくふくらはぎの付け根に当たる部分)に限界が来たんだと思う。
つまり、、こういう行程のツーリングをするからには、大事なのは「スピードが乗ること」ではなく「いかに休まずに漕ぎ続けられるか」なのだと。登山のときも同じだったなーと今更思う。もちろんTOTキャノンボーラーのように制限時間で走るちょっと異常なタフさを持った人たちは違うんだろうと思うが、大して体力もない俺らのような一般人、しかも若さも無いならこういうところに気を使うべきだった。
まとめると、長距離行程を走るには
俺の場合こうなると思う。
-2.装備はどうだったか?
装備品について。色々考えて、最終的に納得した用意だったが、やはり足りないものや要らないものが出た。
まず衣(ウェア)。複数日程になる場合、必ずその日程分のウェアの確保をすべきだった。これは個人差があると思う。俺の場合は臭いや肌触り(ベタベタ感)が極めて気になってしまう方なので、初日の夜~終了まではかなり不快で参った。荷物が増えることさえ厭わなければ途中でウェアを全部買い換えようかと思ったほど。洗濯と絡めて、常に1日ごとに着替えられるようにしておいたほうが良い。
次に食。割と高価な補給食を多めに用意していったが、半数以下が無駄になった。暑さの所為が主な理由だと思っているが、殆どが喉を通らなかった。役に立ったな、という実感があったのはアミノバイタルプロ、クリフショットジェル、食べる酸素、固形はちみつ。
アミノバイタルプロは粒状で水と流し込むか、シャリシャリと噛んでしまえば良い。抵抗なく摂取出来た。プラシーボでなく疲労に違いがあったと思う。
クリフショットジェル、これはエナジーリキッドタイプのカフェインエナジー食。エナジーリキッドを食べたのは初めてだが、コイツは中々酷い。チロルチョコのコーヒーヌガー、あいつの中身だけを口いっぱいほうばって飲み下すかんじ。とても飲み込めない。しかしカフェインの摂取には良かったと思う。ただ、カフェインだけを考えるなら他にももっと摂りやすいものがあったと思うが…。
食べる酸素、こいつは小さいタブレット状で、酸味が強い。疲労しているときは酸味が強いほうが口に入れる気になるので、これは抵抗なくボリボリと食べられた。決して美味しいものでは無い。効いたかどうかはちょっとわからないが。
固形はちみつは常に口に入れて走っていられたのが良かった。甘すぎて喉にキツイところはあったが、それは水で流し込みながら十分カバー出来た。粘性がなく、唾液を飲み下すだけって感じなので、これは登山なんかでも良さそう。
その他は口に入らなかった。ハンガーノックの気配を感じた際に羊羹をかろうじてひとつ食べたが、他はとても…。
基本的にはコンビニでウィダーやパーフェクトプラスなどのゼリーを補給、加えてコーラを飲む、というのが食事のベースになった。内臓が弱いとこんな風になるようなので、真夏なんかに長距離行程に挑む方は参考にされたし。
それと、とにかく走行中はブラックガムを噛んでいた。気を抜くと眠くなるので、ガムを噛んでおくとかなり気を紛らす事が出来る。あまり頼りすぎると顎がバカみたいになるけど。
そして住。テントはバックパックに積み込めるよう、軽量山岳用テントをチョイス。アホみたいに軽いし、小さいからバックパックに積み込めたのは良かった。設営もメチャ簡単。説明書を見なくても誰だって組み立てられるレベル。しかし、夏場に平地では使えたものではないと言われた通り、暑すぎて寝られたものではなかった。軽量にするためベンチレーション(通気孔)がしょっぱい1つ穴のみで、風通しが悪い。
従って、ウォームアップシーツも必要なかった。暑すぎて無理。
システムエアパッドとシステムピロー、これらは素晴らしかった!これがなければカラダが痛くて横になっているのも無理だっただろう。疲れ果てているのに空気を吹き込んで膨らますのはちょっとホネが折れたが、畳んでもコンパクト、こいつはマジでオススメだ。
さて、夏場にテントを張る際には虫対策をしておく必要があった。ベンチレーションから蚊が入り込んできてやりたい放題。暑さ、虫の2つに対応できなければ夏はテントで寝ることは難しそうだ。
最後にチャリ。ポジションや荷物については先に書いた通り。ここでは他のことについて。タイヤは評判の良いコンチネンタルグランプリ4000Sを使った。確かにグリップは粘りつくようで良いし、転がりもすごく良い。でも耐パンク性は話にならなかったと思う。ツーリングで使うようなタイヤじゃないってことだろう。やっぱりシュワルベのマラソンシリーズを使うべきだったと思う。ツーリングではバカみたいに悪い道を走ることにもなるので、パンクガードを縫い込んだタイヤが安心だ。
ライト類は十分だったと思う。マーズクリックは防水性に難有り。ちょっと酷いのに降られると水が侵入して、ライトがつきっぱなしになってしまうんだな。まぁつかなくなるよりは良いが。。
ともかく、ヘッドライトにメインとポジションライト、テールも同様。これくらいあれば最低限は良かろうってかんじだ。
コンポ類は105。これ未満だと遠出に出る気にはならない。実際Soraで通勤中にシフトレバーがぶっ壊れる羽目にあったこともある。まだ1年も使ってなかったのに。この旅で出会った日本一周中の学生くんも、出会った数日後にはやはりSoraのシフトレバーがぶっ壊れていた。コンポ類はやはり105以上にしておけ、というのは間違い無いと思う。安心感が違う。
最後に
まず、楽しかったってのがある。ホントに楽しかった。何故だかわからんが、やっぱりチャレンジ中が辛ければ辛いほど、終わってみた時楽しかったと思えるらしいことはいつも同じなようだ。つまり、走ってた二日間は辛かった。なんの罰ゲームだよ?っておもうほど。痛いし眠いし、具合悪いし、正直とっとと自転車畳んで輪行しようとも何度も思った。途中から鉄道離れてったからどうにもならなかったけど。行程のほとんどがそんな風に「ツライ」に分類されるんだが、中には僅かながら「スゲエ」とか「キレイ」とか、気分が高揚する瞬間も確かにあって、それが自分を奮いたたせる。徒歩でも同じなのかもしれないけど、やっぱり自転車ってダイレクト感が半端ない。景色や音、匂いなんかがエンジン付きに乗ってる時とは段違いだ。だから感動するんだろうなって思う。これで完走出来てたら最高だったなって思うけど、残念ながら今回は無理だった。
完走することが出来ず情けないとか悔しいって気持ちは確かにあって、ああすれば良かった、こうすれば良かったってのも否定出来ない。でも仕事しながら生活してる中で、時間見つけてマジで行程組んで、そんでチャレンジして失敗したっていう結果は素直に受け入れられた。このチャレンジが終わってもシゴトはあるし、普通に生活は続けていかなきゃなんない。そういうことも見据えたうえで、リタイアという選択をする。それはなんというか、俺の中では前向きな事として受け入れることが出来たのが不思議だ。もっと悔しさとか情けなさが先行してくると思ったんだけど、なんでか「これで良い」って思えたんだよな。年食った所為なのかな、わからんけど(笑)。
上手く表現は出来ないけど、たぶん今後もこういうバカっぽいことをまたやると思う。所詮自己満足でしか無いんだけど、得難い経験をしていることは確かだと思うし、今後もそうだろう。
もし、チャリツーリングに踏み出せない人がいたら是非「まずは行ってみろって」と言いたい。たしかに狭い道でトラックに煽られるのはオッカネエし、コンビニ一軒無いところでパンクしたらどうすっかとか、色々と不安はあるけど、行ってみないと何もわからん!そんで行ってみたらきっと色々わかることもある(と思う)。
仕事してるから日本一周も世界一周も無理だけど、また何泊かのチャリツーリングはやろうって決めた。次は完走の喜びを伝えられると良いんだが、果たしてどうか(笑)。
では今回のツーリングまとめはこのへんでおしまい。
==2014.03.23追記==
Garmin Connectからログを貼り付けられる事がわかったので、2日分のログを記載。
〜二日目〜 東北縦断チャリ旅を振り返る
AM5:00起床。
手早く荷物をまとめる。
トイレへ行って顔を洗い、コンビニで朝食購入。
テント横のベンチで朝食済ませる。
おはよいす。パスタ566kcal、オニギリ160kcal,コーラ135kcalを摂取して出発である。体イテエ。昨日より長い行程をこれから走るとかマジで無理としか思えん。頑張ります。 https://pic.twitter.com/IjaZczm1QI
テントを畳んでバックパックにしまう。夜のうちに降った雨は幸いにも少しだったようだ。これで二日目のオープニングも雨だったらマジでやりきれねえ。
昨夜会った大学生君も起き出してきた。
「たぶん俺ちょっと早めに出るからここでサイナラだね。そっちも気をつけてね」
と声をかけて、準備運動を始める。ここで|冫、)ジーという視線に気付く。年の頃は60手前というところだろうか。旦那さんが話しかけてきた。
旦「どこまでいくの。」
俺「岩手までです。夏休みで帰省を。」
旦「ほう。どこからきたんだい。」
俺「東京です。」
旦「ほう、ここまでどのくらいかかったね。」
俺「1日ですね」
旦「おお、無茶するなあ」
俺「そうですかね?」(なんて言いながら俺も無茶だったと思ってた)
旦「装備は。ふむ、俺の若い時なんかは…」
やっぱりこういう展開になるよね。
先を急ぎたかったのだが、せっかく声を掛けてくれたのも縁だし…と30分ほど談笑。
旦「それで、今日はどこまでいくんだい。」
俺「岩手です。」
旦「エッ。今日で走り切るの!」
俺「そのつもりで。」
旦「300kmくらいあるだろう!大丈夫なのか?」
俺「ですね。大丈夫だといいんですが。」
旦「そりゃあ邪魔しちゃったな!じゃあ頑張って。気をつけてな!」
旦那はそう言って去っていった。気遣いあざす。では予定を大分オーバーしてしまったが出発。
AM6:00。Stage2スタートだ。予め調べていた中に、福島〜宮城の県境越えは4号を外れて阿武隈渓谷沿いが良いとあった。しばらくいって伊達で4号を外れる。ここでまたGPSをロスト。なんなんだよもう。役に立ちやがらねえなクソ高ェ割によう!と悪態をついてもどうしようもない。仕方がないからスマホでちょくちょくと調べつつ進む。阿武隈渓谷沿いに入ってしまえばまたしばらくはまっすぐだ。
ナビの為に買ったようなもんのGarminがさっぱりアテにならずイラツキつつも、阿武隈渓谷沿いに入る。この頃には陽射しも大分きつくなり、アームカバーを装着して陽射し対策。既にウェア、タイツ類は初日に十分汗を吸って湿り、不快さと悪臭を放ち始めている。走行中だけは気にならないことに救われるな、そう思いながら走る。バイパスを外れたお陰で交通量は激減。景色ものどかになっていく。
宮城入りだ。写真を取りつつウィダーを飲む。セミの鳴き声が響き渡ってる。体中バッキバキで痛いし、ウェア類も気持ち悪いが、気分は高揚してきた。
阿武隈渓谷沿いを走りながら思った。絶対ここには誰か連れてもういちど来たい。晴天の日にここを走ったら、マジで忘れらんないと思う。本当に最高だ。
一時間ほどして渓谷を抜ける。
角田市手前の丸森でコンビニ休憩していると、後発だったはずの大学生くんに既に抜かれていることに気付く。一々止まって中継したり写真撮ったりしてないからというのもあるだろうが、ルートも若干違っていたんだろう。それに、何より体力が違う。やっぱり若いやつには敵わない。ムキになっても仕方ないので、急ぎすぎずに仙台を目指す。雲は殆ど無くなった。陽射しがキツイ。そういえばGPSがしっかり補足されるようになってる。やっぱり天候が関係あんのか?確かに朝は曇っていたが…。名取に入ってまもなくあさひを発見した。後輪に充填されているCO2が気にかかったので、一旦CO2を全て抜いて、空気を入れなおして貰った。
昼前に仙台入り。予定より若干巻いてる。それでも目算通りに行って日が変わる頃に目的地着になってしまうだろうが…。陽射しがキツイ。コンビニで日焼け止めを買って露出部に塗りこむ。首筋は真っ赤に焼けて痛い。この段になって日焼け止めを塗る意味は無いような気もしたが、気休めでも無いよりは良いと思った。
交通量はかなり増えた。排ガスが半端無い。何故ワザワザ買ったマスクを忘れてきてしまったのか…いや、持ってきてもこの熱気では装着していられなかっただろうか…考える意味は無さそうだ。後悔してもどうにもならない。
食欲は前日同様全くといって良いほど無い。変わらずゼリーを中心に補給食を摂る。たまにブラックの缶コーヒーを飲み、菓子パンを食べる。それでも消費カロリーに比べれば全然足りないだろう。仙台を抜けるあたり、泉に入ったところから道が悪くなり始める。アップダウンもあるし、下からの合流もあって、35km巡航ぐらいでいかないと車の流れを相当邪魔してしまう。こういうところは本当にチャリを無視した作りになってる。精神的ストレス半端無い状態のまま何とか高速道路状態の4号を切り抜け、仙台を抜ける。コンビニで休憩。陽射しとガンガン飛ばしたせいで相当バテてる。アイス食ってクールダウン。さぁ再出発、と思えばまたパンク。また後輪だ。タイヤを外してよく見てみると、貫通するレベルの亀裂がいくつも入っている…。Grandprix4000s、クッソ高いのに1000kmも走らずサヨナラか…。何とも言えない気分になるが、致し方ない。トラブル時の緊急用タイヤとして持ってきたケブラービードのBONTRAGERタイヤを入れる。二日間に渡ってハンドルを握っていたせいか、気づくと親指に力が入らない。握力が無くなってるんだ。仕方がないからタイヤレバーを使ってタイヤをはめる。ボンベで一気にCO2を充填。これでタイヤはもう無い。チューブも残り一本、ボンベも1本。次パンクしたら後が無い。
不安に駆られながらも再出発。富谷町であさひを発見、寄ってみるもCO2は取扱なし。仕方ない、次パンクしたらヒッチハイクも覚悟するか。
古川に入る。大崎市?聞いたこと無いな。合併で出来たのか…?
そろそろ体力の売り切れ近い。体調はよいものの、握力は無いし、右足のアキレス腱は痛いし、肩と腕、腰はパンパンだ。
posted at 15:29:3615:00も過ぎ、陽射しのピークも過ぎたと思われた。コンビニで休憩しつつ、つくづく体力の限界を感じる。パワーバーやエナジーリキッドなど、高価な補給食を買い込んできたがとても喉を通らない。ひたすらコーラとゼリーを飲む。大きな峠は初日の栃木福島間だけだ、もうあとは消化試合みたいなもん…そう思って気力を振り絞るが、本当にキツイのはこれからであった。
ルートの高低図を確認して貰えばわかることだが、実に小刻みなアップダウンが約100kmにわたって続くのだ。これには心が折れた。登っては下り、登っては下り、登っては下る。下り始めるたびに、道の先にはまた上り坂が見えている。
「まだまだ。登るよ、登ってやらあ。負けねえ。」
独り言が増えた。限界の証拠だ。
「…!まだ登らせんのかよ。岩手ってまだなのか?ここが一番ツライんじゃねえの…?」
なんど同じセリフを口にしたことか。この頃から右足アキレス腱のあたりに違和感を感じ始める。しかし体中が痛くてどこか一箇所を気にするような余裕は無い。手のひらの皮も剥け、握力は無い。幸いにも体幹と大腿には酷い疲れがまだ自覚されないことだけがカラダを動かし続けられる希望だった。
18:00。
さっき送れなかったやつ。市街地に入ったのでお届け! 「ついに、、ついにキタゼ!!!旅も終盤に入る!!!」 https://pic.twitter.com/L9Jn8oqVGD
posted at 18:28:39
この看板が見えたときは、正直震えた。ついに岩手までやってきたんだ。チャリで2日間、400kmオーバー。それなりに、出来るもんだな。あとは100kmもない。本当に限界だろうが、いけるはずだ。この時はそう思った。
日も完全に落ち、街灯も殆ど無い。オマケにコンビニも殆ど見かけなくなった。そして、にわかに右足首のアキレス腱が痛み始めた。
うーんいかんな。足首の痛みが限界だ。北上まで行ってからGOorSTOPを決めるか…
posted at 20:07:43まさかとは思ったが、ダンシングすれば激痛が走るレベルの痛みに変わっていた。なんで…そう思ってもどうしようもない。ともかく、北上までいけば確かデカいネカフェがあったはずだ。そこで止まって、アイシングしてシャワーを浴びて晩飯を食い、8時間は眠ろう…そう思って自分を奮い立たせる。しかしここでまた雲行きが怪しくなってきた。月が雲に隠れ始める。GPS補足精度が怪しくなってきた。さっきからナビは道がないところを指している。どうなってんだ。足がイテエ…
いつのまにかバイパスを外れ、旧道に迷い込んでいたようだ。スマホで道を確かめつつ、なんども暗闇の中止まっては進む。予定外の駅に出てしまった。バイパスに戻るにはどうすればいい?スマホでマップを検索していると、雨…。リタイアを決めた瞬間だった。足を引きずりながら駅前まで行き、チャリを畳んだ。アニキに電話した。
「あ、アニキ?悪いんだけど、22:00にそっちにつくことになりそう。起きてるかな。うん、悪いね。」
アニキに到着時刻を告げ、あまりに悪臭のするジャージを脱ぎ、ユニクロで買ったルームウェアに着替え、電車に乗り込んだ。
ここで応援してくれていた同僚やツイッターのフォロワーさんたちにDNFを報告。
215.99km。二日間のトータル480km地点でのリタイアだった。アニキ宅についてから、風呂に入るのに脱ぐと、カラダはエラいことになっていた。
タイツのストッパー?になっている内張りのテープの部分はぐるりと水ぶくれになり、イテェなと思っていたケツ…会陰部は皮が剥けていた。激痛だったアキレス腱のあたりは腫れ上がっていた。腱を伸ばしたり捻ったわけじゃないから、肉離れだろう。筋断裂まではいってないっぽい。大事をとってリタイアしたつもりだったが、とうの昔に限界を迎えていたと考えるべきだろう。全くもって自己管理は出来ていなかった。綱渡りだったんだ。ここまで自分で自分のことをわからない、判断出来ないって事、あるかよ…。結構凹んだ。
ベッドに横たわっても、疲れすぎて、体中痛すぎてまったく眠れなかった。眠気はあるのに、疲労し過ぎていたんだろう。これだけでもやりすぎだったことがよくわかる。眠れずにスマホでツイッターを確認すると、温かい励ましの言葉がいくつも届いていて、なんだかすごく救われた気持ちになった。励ましてくれた皆さん、ホントにありがとうございました。こうして俺の無謀な東北縦断チャリ旅は終わったのだった。
RESULT(TOTAL)
走行距離:480km
走行時間:20時間55分
平均速度:22.9km/h
獲得標高:1885m
消費カロリー:9510kcal
最高速度:50.9km/h
9:57Post Was Published On
@shooterPosted in
〜一日目〜 東北縦断チャリ旅を振り返る
さてさて、東北縦断チャリ旅からの実家帰省を終えて首都圏に戻って、1週間が過ぎたところで、そろそろまとめておこうかな。
結果はDNF。
Stage1,2を合わせて560km走らなければならないところを、480km地点でギブアップ、DNFだった。
もちろんStage3はDNS。
では振り返りながら感想や反省など。
8/21(水)0:45起床。
殆ど寝られていない。興奮もあったし、暑かったのもあったかな。体調は良くは無い、という程度。悪いってほどの自覚症状もなく。
すり減ったSPD-SLのクリートを交換しておこうかと思ったのだが、ここにきて急遽ペダルの変更に踏み切る。徒歩用のシューズを持つ予定だったが、少しでも荷物を減らしたくてMTBシューズにしたいと思ったのだ。
荷物を最終チェック。あんぱんと羊羹を牛乳で流し込む。摂取カロリーは450kcal程度。
Stage1.
AM2:10出発。定刻を10分程度オーバー。
最初っからGarminがさっぱりGPSを掴まない。従ってナビ無し状態。いきなり予定外である。ともあれ、まずは環八に出ればしばらくまっすぐなので、まずはのんびり環八に出て進む。
初めて設定したコースポイントが全く意図したとおりに動かない。一番最初に出たコースポイント指示は全くの嘘。変則交差点を直進するべきところを、何故か左へと指示。しばらく真っ直ぐなはずなのにと走りながら疑問に思って、スマホで確認。やはりダウト。コースへ復帰する。その後もコースポイントは見当はずれなところでポイント指示が出る。既にこの時点でアテにならないことを確信、コースポイント機能はオフにする。
多少GPSを補足し始めるも、交差点ナビ直前にGPSロスト、という最も嫌なパターンを繰り返し、ひたすら道に迷う。
GARMINの調子がすこぶる悪い。500も800もロストするってことはなんかあんのか?とりあえず45分ほど押してる。ようやく四号合流。
posted at 03:59:12
Garmin Edgeは念のため500と800Jを両方持っていったけど、どちらもGPSはロストしていたので、コンピュータ側の問題ではなさそう。雲が分厚かったけど、なんかそれは関係あったのかな。ともかく、お陰でかなり時間押し押し状態になる。焦らずを心がける。時間は押していたが仕方なし。4号に入ってしまえばもうずっと、200kmは真っ直ぐだ。
うろ覚えだが、春日部のあたりからだろうか、国道4号は原付、自転車進入禁止になる。この辺りから側道が出てきて、しばらくはこの側道を走らなければならないことになる。この道がかなり悪い。おまけに雨が降ってくる。
で、こうなる。
パンク修理して更に時間は押し押し。もはや定刻通りは諦め。というか、既に元々の計画がかなり無茶だったことを実感し始める。おまけに頭痛。睡眠不足が祟ったようだ。完全に楽しみは無くなり、ふんだり蹴ったりな気分のままペダルを回し続ける。宇都宮付近まではボッコボコの側道をひた走った。
頭痛を我慢しつつ走っていると、雨は上がって、今度は照りつけるような陽射し。消耗が一気に激しくなる。コンビニ休憩のたびに眠くなる。既に固形物は喉を通らない。補給は常にコーラとウィダー系のゼリーばかり。
県境に向かって少しばかりきつめの傾斜になってくる。体調的にもかなりヤバゲなかんじ。相当ツライ。おまけに峠ピーク、県境に差し掛かると雨。
しばらく待ってみるも全く止む気配なく、雨雲レーダーを見るぶんには、県境付近の山間は夜まで雨雲が湧いたり消えたりのようだ。致し方なく、レインウェアを羽織ってバックパックにはレインカバーをかぶせ、スタートする。もはや気分は最悪だ。

福島突入。ボチボチ疲れてきたぜマジでー
posted at 15:12:18
県境は土砂降りだったが、下り始めると雨は止んだ。チャリとカラダはこの時点でドロッドロ。
正直既にどっかホテルでも探して泊まって寝たいところだったが、テントも運んでる手前意地もあって進む。
相当微妙な時間になってしまった…。260km地点の野営はなんとか回避したいが、330kmまで行ったら日が変わってしまうな…
posted at 17:40:52
既に時刻は17:40、まだ230km程度しか走っていない。330km地点など既に夢の夢になっていることに気付く。頭痛はようやく治まってきていたが、疲れは既にピークだ。カラダもあちこちが痛いし、眠気はひどい。ほぼ次の道の駅でギブアップを確信しつつ進む。
19:00を前に、既に日は完全に沈みあたりは真っ暗である。地方へくれば当然のことだが街灯が無い。街灯が無く、人家やコンビニなどが近くに無い地点でトラブったらかなり致命的だと肌で感じる。この時点で260km地点で野営を決意。
暗がりの中4号を進むが、ジャンクションのようにバイパスが交わる部分では合流地点を直進できず、かなりキツイ上り迂回路などを走らされて時間を浪費する。キツイ。
ほどなくして道の駅安達に到着。
無念。宮城入りは諦めて福島の道の駅安達で幕営する。
posted at 19:58:36
本日のリザルト。 dst:265km,hr:138/avg,cd:79/avg,cal:5729kcal
posted at 20:00:56
ここで初めての野宿だ。まずは道の駅周辺をうろついてみる。すると先客を発見。大分俺より若者のようだ。学生だろうか?話しかけてみると、日本一周チャレンジ中の大学生だと言う。少し話し込んで、ツイッターアカウントを教えてもらう。俺は翌々日で終了の予定だが、彼はまだまだだ。俺が日常に戻ってからも旅を続けるのだろうから、そこは応援していたいなと思った。
さて初めての幕営だ。とは言ってもテントは試し張りというか、試設営はしていたのでとくにもたつくこともなく設営完了、15分程度だろうか。芝生もあったが、まさかこんなところにペグダウンするわけにもいくまいと、建屋にそって設営させて貰った。
わかりづらい写真だが、建屋の壁沿いに設営させて貰っている。
1泊2日の行程で家族の家に着く予定だったため、初日は風呂に入ることを最初から予定に入れず、ボディタオルで済ませるつもりだった。この道の駅にはコンビニが24hで併設されていたのが有り難かった。手早くメシを済ませ、トイレで顔と頭を流して歯を磨く。テントに戻り、中で全裸になってボディタオルで体中を拭く。ところどころ何故かヒリヒリするが、暗くてよくわからん。ともかくカラダを拭き終わったらガジェット系の充電を準備して、汗だくのウェアを着て横になる。
なるほど。気持ち悪すぎて寝られん。風呂は大事だった。どうやってでも、風呂には入った方が良い。気持ち悪いし、臭いのであまりに不快で寝られない。
おまけにバイパス沿いなだけあってトラックの振動、音が半端無い。なるほど、野営で熟睡など出来ない、というウェブで散見されるバックパッカーが言う意味がよくわかった。確かにこれは熟睡するよりも、目を閉じて横になっていられることそのもので休みとするよりほかないわけだ。
それに、テント内は暑すぎる。フライシートまでかけたせいだろうが、雨など降ってこられては敵わないから、フライは仕方ない。それにしても暑い。さらに、虫よけの対策を何もしていなかった。いつのまにか相当蚊にやられている。体中気持ち悪いは痒いわ、暑いし臭いわで悶絶していると、今度はフライシートをパチパチと叩く音。雨だ。なんともフルコースなことだ。
AM2:00頃までは悶々としていたのを覚えている。目が覚めたのはAM5:00だった。Stage2の幕開けだ。
東北縦断チャリ旅二日目ツイートまとめ
二日目ツイートまとめ。
まぁ二日目の終盤もマジでしんどかった。
@beyond0079 @soft_mohican さんくす!辛過ぎて笑えるばかりだったけど、やっぱそういうのがネタになるよなw週明けにでもスケジュールあえば皆でごはをでも!
posted at 23:54:02
風呂入ってるときに気付いたことが一点あって、足の痛みが無くてもやめとくべきだったなって。膝上タイツ履いてったんだけど、そのタイツのテープ部分…肌にペタっとなるとこね。そこの皮膚がぐるっと根こそぎ水膨れになってた。もしかしたら走行中にベリッ、といってたかも。
posted at 23:44:11
というわけで電車の中から今晩は。輪行リタイヤでござーます。次の電車まで五分しかなくてかなり焦った。自動改札じゃないしwかなりテキトーにつめて、持ち上げるときガリゴリリ!て音したからどっか傷ついてんな…w
posted at 21:11:40
さっき送れなかったやつ。市街地に入ったのでお届け! 「ついに、、ついにキタゼ!!!旅も終盤に入る!!!」 https://pic.twitter.com/L9Jn8oqVGD
posted at 18:28:39
@meetbowll お疲れ様!いや、ほんとそうだよね!俺はもう手の平の皮むけたり間接痛かったりで、まともに走れてないっすよwまさに惰性で前に進んでるだけ(;^ω^)
posted at 16:43:49
トイレ休憩だんぬ。ガム噛みすぎてアゴイテエ。盛岡まであと160kmの表示。300は走らなくても良いみたいだ。道の駅三本木をパスしてショートカットしたのが生きたかな。
posted at 14:28:37
@buri_i あざーす。寄ったんですけど、co2無かったんでとりあえずパスしました。一応パンクタイヤパッチもあるので、次マジでどーかなったら手動インフレータとあわせて買おうかなと。
posted at 14:21:38
出発しようとしたらまたパンク…。ひっくり返してみたら貫通するほどの傷が既にいくつか。あきらめて緊急用タイヤに換装。もうタイヤもないし、ボンベとチューブは一つずつのみ。次トラブったらあとがない。
posted at 12:55:10
おはよいす。パスタ566kcal、オニギリ160kcal,コーラ135kcalを摂取して出発である。体イテエ。昨日より長い行程をこれから走るとかマジで無理としか思えん。頑張ります。 https://pic.twitter.com/IjaZczm1QI
posted at 07:31:30
東北縦断チャリ旅初日ツイートまとめ
初日のツイートまとめ。
初日の前半が一番辛かったかなあ。
あつい!既にこの段階で固形物が喉を通らない…。パーフェクトプラス即効チャージ、コーラ300、ガリガリ君で補給して再出発。これは思いのほかのんびりいかないと死ぬ(:.;゚;Д;゚;.:)
posted at 11:02:31
No Comments Yet
Add your comment