風張峠に撃沈す

社内の同僚らがMt.富士ヒルクライムに初出撃なので、ヒルクライムに慣れた奴は良いとして、普段通勤にしかチャリを乗らない奴には一度ヒルクライムの経験ぐらいあったほうが良いだろうと。そういうわけで、風張峠まで行ってきた。




一度青梅側からアプローチして息も絶え絶えの様相ではあったものの、なんとか上りきった経験もあったので、「まぁ、俺についてこられりゃ大丈夫!」などと言ったものの、自分でも驚愕の足つき。しかも一度や二度でなく。数百メートル進むたびに「うげっ、ガハッ…オェ。だ、だめだ…」と足をつく始末。そんな俺をさっさと置いて、同僚はサクサクと上っていってしまった。うん、彼は心配ないだろう。そして俺って…(´・ω:;.:... 


檜原村役場前では余所見して落車するし、なんかいろいろ駄目であった。


年の所為とは思いたく無いが、やっぱり年々体は衰えていってるんだなあ。受け入れ難い事実だけども見つめなければならないようだ。しょぼーん。


 


それで本日のログ。


まずは武蔵五日市経由で檜原村へのアプローチ。


檜原村役場過ぎのT字路交差点でログを停止、リセット。そこからヒルクライム計測開始。ここで落車して肩は擦りむくわ、新品のグローブが汚れるわ…穴は開かなかったけども…しょぼーん。



 で、ヒルクライムから自宅まで。ほんとは頂上で一旦リセットするつもりがあまりにもしんどすぎてロガーいじることすらすっかり忘れていた。オェ。



 


19:58
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お花見ライド2014

久方ぶりにセミロングライドに行ってきた。


100kmほど。調布のあたりから多摩川サイクリングロードに合流して、羽村堰堤までを往復。気温はかなり低めだったんで、肌寒くはあったけれども、桜はちょうど満開のタイミングだったし満足満足。



 


かなりゆっくりペースで、グロスなら13km/hペース。ネットでも20km/hを切るペース。このくらいならほぼ疲れを残さずに1日を終えられるなあという感触。家についてバタンキューとはならない。


複数日程に渡るロングライドを計画するときは、こんなもんを基準にすべきかと思った。これよりペースを上げるならチョイ頑張らないといけない。気温が10度チョイでも汗ばむ程度には…。


9:01
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Garmin Forrunner 910XTJ

昨年の暮れ(2013年11月)にGarminの910XTJを購入した。 



GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 910XTJ 【日本正規品】74126

GARMIN(ガーミン) ForeAthlete 910XTJ 【日本正規品】74126




 





使用感。


 


使用条件としては、基本的に都内で片道6kmチョイの通勤ランに使っているのがメインというのと、たまに行くトレッキングで使うくらい。テスト動作確認として通勤チャリでもEdgeと併用してみた。スイムはなし。


 


GPSはみちびきに対応している、ということだがすこぶる捕捉が遅い。場所が悪いのかも知れないが、自宅周辺または会社周辺ではGPSの捕捉に平気で30分から1時間ほど掛かる。ただし、開けた場所(高層ビルが全くないようなところ。奥多摩とか…)では瞬時に捕捉してくれるけど…。Edge800と500は5分もあればGPSの補足が完了するところをみると、910が異常であると言わざるを得ないような気がするが…


※近日中にいいよねっとに問い合わせてみようとは思っている


 


一度捕捉すればロストするということは殆ど無いと思う。トレッキングの際はGPSロストすることは無かったし、街中での通勤ランでも4ヶ月の中で1度か2度あった程度。


 


バイブレーションアラートは結構強烈に震えるのでわかりやすい。


 


サイドに配置された5ボタンは極めて押しにくい印象。というか、防水設計上仕方が無いのかも知れないが、「フヌッ」と気合入れて押さないと反応しないレベル。


盤面に配置された2ボタンは感度良好。


バックライト点灯のために盤面上部をペンペンと2回叩くというのがあるが、これは十分な感度。ただ、バックライト点灯のためなら他のボタンを押すのでも良い訳で、労力としては変わらない気がするし、個人的にこの機能必要だったのか…?と思う。 


 


ページの表示は4ページ、1ページ毎に表示可能な項目数は4つで、必要十二分だという印象。表示領域も十分に確保されていて、4分割しても視認性は上々ではないだろうか。老眼でキッツイわーってお年になられると、4分割は厳しいかもしれない。


 


バッテリーライフは脅威の20時間(カタログスペック)で、充電しながらでも計測続行は可能らしい。実際、充電クリップをしながらMODEボタンを押すと計測画面に戻った。日帰りの登山なんかでも充電の心配なく使える。トライアスロンを想定しているので当然なのだろうけど。


 


GPSの補足が話にならないレベルなので、ランのときはフットポッドセンサーを併用しているが、これはどちらにしろあったほうが良いと思う。トンネルや高架下などを通る際にはどうしてもGPSロストしてしまうから、その間のログ補填には必須だし、それ以外でもピッチ(歩数)やストライドも計測してくれる。


 


バイクでの計測もなんら問題なし。誤差は無視出来るレベルだと思う。視認性においては当然のことながら専用機のEdgeに軍配が上がるが、そこまでリニアに数値を確認できる事を重要視しないならこれ一台でバイクもランも不足無く賄えてしまうという印象。なお、910用のバイクマウントもオプションとしてあるみたいだ。


 


オートパワーオフが無いのが個人的には辛いところ。


そもそもウォッチモードでの利用を想定していない、完全にスポーツモードで使う前提ということなのかな。なので、普段使いのカジュアルなスポーツウォッチとして使う事も無理だと思ったほうが良いと思う。いや、もちろんGPSをオフにして表示を時間のみにするとか、工夫したら使えると思うけれど、そこまでしてこれを普段使いにする気は俺には起こらない。大体にしてGPSオフったところで20時間で充電切れてしまうわけで、毎日充電が前提になってしまう…


 


以上、簡単なレビュー。


 


総括すると、ストイックなスポーツを概ね全般的にカバーするハイスペックGPSウォッチってかんじ。まぁそういうコンセプトだとGarminのウェブサイトにもあるけれども。それはつまり、ABCウォッチとしてとか、普段使いのカジュアルウォッチとしての利便性は想定されていないということで、気軽い腕時計としては使えない。ちょっとした外出にも利用しよう、なんて考えているならやめといた方が良いと思う。


俺の場合スイムは現状で予定が無いので、620をチョイスするのがベストだったような気がするけど、これはこれで金額には十分に見合った買い物だったと思ってる。


8:29
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8:29

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運動不足解消

GarminConnectのログ転載テスト。



7:00
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7:00

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SurfacePro2でBitLockerによるUSBスタートキーを有効にする

SurfacePro2を会社に導入しました。

良いデバイスですね。日頃PCでよほどの大したことをやっとる専門職でもなければ、売り文句の通りこれ一台あれば他に何も要らない(仕事では)かな、と思うほど。

まぁそんなのは置いといて、タイトルの件。

モバイル端末なわけで当然よく持ち歩くわけですから、落としたらどーすんの?ってことでまずはスタートキーによるセキュリティかけらんねえのかなって思ったわけです。

起動時のPINコードはUEFI起動時にフルキーボードが認識されとる前提でなければ有効になりませんと。じゃあタブレットはそれが無理なので、あとはUSBフラッシュドライブによるスタートキー。

ところがこれがうまくいかない。てか出来ない。

結果的には出来たんだけど、激しくスマートではない。全くこれでは運用に載せる気にはならないものの、とりあえず出来たし、WEBには情報も無かったから備忘録として載せておく。

まず、オペレーティングシステムドライブをおもむろにBitLocker有効にして、暗号化する。

次にグループポリシーで、スタートアップ時に追加の認証を有効にしておき、BitLockerが有効になったオペレーティングシステムドライブを右クリックして、スタート時のセキュリティの変更?だかをクリック、USBキーに変更する。

次にシャットダウンして、UEFIでセキュアブートを無効にする。作成したUSBキーを挿して、ツーキー起動(ボリュームダウンボタン+電源ボタン)で作成したUSBキーからブートすれば、晴れてUSBキーが無いと起動できないSurfaceの出来上がり。

問題はセキュアブートか無効なので、毎回真っ赤な起動画面を拝まなければならないのが極めて心理的にやな感じなのと、毎回両手で起動しなければならないというのが何やらマヌケでスマートではないというところ。

解決策か代替手段があるのかどうかはまた後ほど探してみることにする。



12:36
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12:36

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東北縦断チャリ旅まとめ

東北縦断チャリ旅まとめ。


 




1.装備について。


まずは用意していったもの一覧。


●衣(もともと持っていたもののみ。0円)


 自転車用半袖ジャージ、ひざ上タイツ


 レインウェア(上のみ)


 MTBシューズ


 


●食(だいたい7,000円ほど)


 パワーバー*3


 食べる酸素


 スポーツ羊羹*7


 ZAVASエナジーリキッド*2


 クリフショットジェルダブルエスプレッソ


 アミノバイタルプロ(8本入り)


 固形はちみつ(6個入り)*2


 つぶ状梅干し


 


●住(だいたい70,000円ほど)


 ステラリッジテントI型


 ステラリッジグラウンドシートI型


 ウォームアップシーツ


 システムエアパッド


 システムピロー


 


●チャリ


 本体:KuotaKorsaLite2012


 コンポ:105


 ホイール:Ultegra


 タイヤ:ContinentalGrandprix4000s/予備:BONTRAGERのケブラービードタイヤ


 予備チューブ:シュワルベ*3本


 CO2ボンベ:3本


 ヘッドライト:CATEYE HL-EL540、Gentos SG-355B(※ポジションライト)


 テールライト:ファイバーフレア、マーズクリック


 車載カメラ:SONY HDR-AS15


 予備電池類:EVOLTA単3型、単4型それぞれ4本ずつ、HDR-AS15用予備電池6個


 輪行バッグ:POCHITTO横置きタイプ輪行袋RB007-Y(エンド金具忘れ)


 


2.ルートについて



 


当初の 予定通り上記ルートをGarminEdge800Jへインポート。


 


3.日程について


一泊二日の弾丸行程。


8/21 AM2:00出発


8/22 PM5:30到着予定。


詳細は過去エントリを。


 


4.まとめ


 -1.DNF、肉離れの原因。


さて、ご存知の通り結果はDNFだったわけだが、まずはその理由から。


DNFになった直接の原因は足を痛めた…結果的に肉離れしたためで、そうなった理由。幾つかあげられると思うのだが、自分としては



  1. 荷物が重すぎた

  2. ポジションがスポーツ過ぎた(ツーリング向きでなかった)

  3. 体力貧弱すぎた

  4. ビンディング固定力上げ過ぎた

  5. 無駄にダンシング多用し過ぎた


この5つがあるかなと思っている。


3.については意識でどうにかなるもんでもない。強いて言うなら、体力があれば他の理由になってる部分はカバー出来ただろうし、体力がなければもっと楽な予定を組むべきだった。


まず荷物が重かったので、真っ当な姿勢を維持できなくなった。俺みたいな素人が乗るにはサドルが高くハンドルが低すぎたと思う。スタートから5時間も経てばまともにブラケットポジションが維持できなくなり、所謂ゴリラ乗りに近くなった。それで会陰部が痛くなり、ダンシングを多用するはめになった。この負の連鎖で、漕ぎ出しに最もトルクがかかる右足首(おそらくふくらはぎの付け根に当たる部分)に限界が来たんだと思う。


つまり、、こういう行程のツーリングをするからには、大事なのは「スピードが乗ること」ではなく「いかに休まずに漕ぎ続けられるか」なのだと。登山のときも同じだったなーと今更思う。もちろんTOTキャノンボーラーのように制限時間で走るちょっと異常なタフさを持った人たちは違うんだろうと思うが、大して体力もない俺らのような一般人、しかも若さも無いならこういうところに気を使うべきだった。


 


まとめると、長距離行程を走るには



  1. 荷物は極力自転車に背負わせる

  2. 楽なポジションに設定しておく

  3. 体力をつけておく(特に体幹が大事。バランスボールとか乗っておくといいかもね)

  4. フラペでもギア比軽めにしておけば十分。

  5. 無意味にダンシングしない


俺の場合こうなると思う。


 


 -2.装備はどうだったか?


装備品について。色々考えて、最終的に納得した用意だったが、やはり足りないものや要らないものが出た。


まず衣(ウェア)。複数日程になる場合、必ずその日程分のウェアの確保をすべきだった。これは個人差があると思う。俺の場合は臭いや肌触り(ベタベタ感)が極めて気になってしまう方なので、初日の夜~終了まではかなり不快で参った。荷物が増えることさえ厭わなければ途中でウェアを全部買い換えようかと思ったほど。洗濯と絡めて、常に1日ごとに着替えられるようにしておいたほうが良い。


次に食。割と高価な補給食を多めに用意していったが、半数以下が無駄になった。暑さの所為が主な理由だと思っているが、殆どが喉を通らなかった。役に立ったな、という実感があったのはアミノバイタルプロ、クリフショットジェル、食べる酸素、固形はちみつ。


アミノバイタルプロは粒状で水と流し込むか、シャリシャリと噛んでしまえば良い。抵抗なく摂取出来た。プラシーボでなく疲労に違いがあったと思う。


クリフショットジェル、これはエナジーリキッドタイプのカフェインエナジー食。エナジーリキッドを食べたのは初めてだが、コイツは中々酷い。チロルチョコのコーヒーヌガー、あいつの中身だけを口いっぱいほうばって飲み下すかんじ。とても飲み込めない。しかしカフェインの摂取には良かったと思う。ただ、カフェインだけを考えるなら他にももっと摂りやすいものがあったと思うが…。


食べる酸素、こいつは小さいタブレット状で、酸味が強い。疲労しているときは酸味が強いほうが口に入れる気になるので、これは抵抗なくボリボリと食べられた。決して美味しいものでは無い。効いたかどうかはちょっとわからないが。


固形はちみつは常に口に入れて走っていられたのが良かった。甘すぎて喉にキツイところはあったが、それは水で流し込みながら十分カバー出来た。粘性がなく、唾液を飲み下すだけって感じなので、これは登山なんかでも良さそう。


その他は口に入らなかった。ハンガーノックの気配を感じた際に羊羹をかろうじてひとつ食べたが、他はとても…。


基本的にはコンビニでウィダーやパーフェクトプラスなどのゼリーを補給、加えてコーラを飲む、というのが食事のベースになった。内臓が弱いとこんな風になるようなので、真夏なんかに長距離行程に挑む方は参考にされたし。


それと、とにかく走行中はブラックガムを噛んでいた。気を抜くと眠くなるので、ガムを噛んでおくとかなり気を紛らす事が出来る。あまり頼りすぎると顎がバカみたいになるけど。


そして住。テントはバックパックに積み込めるよう、軽量山岳用テントをチョイス。アホみたいに軽いし、小さいからバックパックに積み込めたのは良かった。設営もメチャ簡単。説明書を見なくても誰だって組み立てられるレベル。しかし、夏場に平地では使えたものではないと言われた通り、暑すぎて寝られたものではなかった。軽量にするためベンチレーション(通気孔)がしょっぱい1つ穴のみで、風通しが悪い。


従って、ウォームアップシーツも必要なかった。暑すぎて無理。


システムエアパッドとシステムピロー、これらは素晴らしかった!これがなければカラダが痛くて横になっているのも無理だっただろう。疲れ果てているのに空気を吹き込んで膨らますのはちょっとホネが折れたが、畳んでもコンパクト、こいつはマジでオススメだ。


さて、夏場にテントを張る際には虫対策をしておく必要があった。ベンチレーションから蚊が入り込んできてやりたい放題。暑さ、虫の2つに対応できなければ夏はテントで寝ることは難しそうだ。


最後にチャリ。ポジションや荷物については先に書いた通り。ここでは他のことについて。タイヤは評判の良いコンチネンタルグランプリ4000Sを使った。確かにグリップは粘りつくようで良いし、転がりもすごく良い。でも耐パンク性は話にならなかったと思う。ツーリングで使うようなタイヤじゃないってことだろう。やっぱりシュワルベのマラソンシリーズを使うべきだったと思う。ツーリングではバカみたいに悪い道を走ることにもなるので、パンクガードを縫い込んだタイヤが安心だ。


ライト類は十分だったと思う。マーズクリックは防水性に難有り。ちょっと酷いのに降られると水が侵入して、ライトがつきっぱなしになってしまうんだな。まぁつかなくなるよりは良いが。。


ともかく、ヘッドライトにメインとポジションライト、テールも同様。これくらいあれば最低限は良かろうってかんじだ。


コンポ類は105。これ未満だと遠出に出る気にはならない。実際Soraで通勤中にシフトレバーがぶっ壊れる羽目にあったこともある。まだ1年も使ってなかったのに。この旅で出会った日本一周中の学生くんも、出会った数日後にはやはりSoraのシフトレバーがぶっ壊れていた。コンポ類はやはり105以上にしておけ、というのは間違い無いと思う。安心感が違う。


 


最後に


まず、楽しかったってのがある。ホントに楽しかった。何故だかわからんが、やっぱりチャレンジ中が辛ければ辛いほど、終わってみた時楽しかったと思えるらしいことはいつも同じなようだ。つまり、走ってた二日間は辛かった。なんの罰ゲームだよ?っておもうほど。痛いし眠いし、具合悪いし、正直とっとと自転車畳んで輪行しようとも何度も思った。途中から鉄道離れてったからどうにもならなかったけど。行程のほとんどがそんな風に「ツライ」に分類されるんだが、中には僅かながら「スゲエ」とか「キレイ」とか、気分が高揚する瞬間も確かにあって、それが自分を奮いたたせる。徒歩でも同じなのかもしれないけど、やっぱり自転車ってダイレクト感が半端ない。景色や音、匂いなんかがエンジン付きに乗ってる時とは段違いだ。だから感動するんだろうなって思う。これで完走出来てたら最高だったなって思うけど、残念ながら今回は無理だった。


完走することが出来ず情けないとか悔しいって気持ちは確かにあって、ああすれば良かった、こうすれば良かったってのも否定出来ない。でも仕事しながら生活してる中で、時間見つけてマジで行程組んで、そんでチャレンジして失敗したっていう結果は素直に受け入れられた。このチャレンジが終わってもシゴトはあるし、普通に生活は続けていかなきゃなんない。そういうことも見据えたうえで、リタイアという選択をする。それはなんというか、俺の中では前向きな事として受け入れることが出来たのが不思議だ。もっと悔しさとか情けなさが先行してくると思ったんだけど、なんでか「これで良い」って思えたんだよな。年食った所為なのかな、わからんけど(笑)。


上手く表現は出来ないけど、たぶん今後もこういうバカっぽいことをまたやると思う。所詮自己満足でしか無いんだけど、得難い経験をしていることは確かだと思うし、今後もそうだろう。


 


もし、チャリツーリングに踏み出せない人がいたら是非「まずは行ってみろって」と言いたい。たしかに狭い道でトラックに煽られるのはオッカネエし、コンビニ一軒無いところでパンクしたらどうすっかとか、色々と不安はあるけど、行ってみないと何もわからん!そんで行ってみたらきっと色々わかることもある(と思う)。


 


仕事してるから日本一周も世界一周も無理だけど、また何泊かのチャリツーリングはやろうって決めた。次は完走の喜びを伝えられると良いんだが、果たしてどうか(笑)。


 


では今回のツーリングまとめはこのへんでおしまい。


 


==2014.03.23追記==


Garmin Connectからログを貼り付けられる事がわかったので、2日分のログを記載。


 



21:04
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21:04

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〜二日目〜 東北縦断チャリ旅を振り返る

AM5:00起床。

手早く荷物をまとめる。

トイレへ行って顔を洗い、コンビニで朝食購入。

テント横のベンチで朝食済ませる。




おはよいす。パスタ566kcal、オニギリ160kcal,コーラ135kcalを摂取して出発である。体イテエ。昨日より長い行程をこれから走るとかマジで無理としか思えん。頑張ります。 pic.twitter.com/IjaZczm1QI






テントを畳んでバックパックにしまう。夜のうちに降った雨は幸いにも少しだったようだ。これで二日目のオープニングも雨だったらマジでやりきれねえ。

昨夜会った大学生君も起き出してきた。

「たぶん俺ちょっと早めに出るからここでサイナラだね。そっちも気をつけてね」

と声をかけて、準備運動を始める。ここで|冫、)ジーという視線に気付く。年の頃は60手前というところだろうか。旦那さんが話しかけてきた。

旦「どこまでいくの。」

俺「岩手までです。夏休みで帰省を。」

旦「ほう。どこからきたんだい。」

俺「東京です。」

旦「ほう、ここまでどのくらいかかったね。」

俺「1日ですね」

旦「おお、無茶するなあ」

俺「そうですかね?」(なんて言いながら俺も無茶だったと思ってた)

旦「装備は。ふむ、俺の若い時なんかは…」

やっぱりこういう展開になるよね。

先を急ぎたかったのだが、せっかく声を掛けてくれたのも縁だし…と30分ほど談笑。

旦「それで、今日はどこまでいくんだい。」

俺「岩手です。」

旦「エッ。今日で走り切るの!」

俺「そのつもりで。」

旦「300kmくらいあるだろう!大丈夫なのか?」

俺「ですね。大丈夫だといいんですが。」

旦「そりゃあ邪魔しちゃったな!じゃあ頑張って。気をつけてな!」

旦那はそう言って去っていった。気遣いあざす。

では予定を大分オーバーしてしまったが出発。

AM6:00。Stage2スタートだ。

予め調べていた中に、福島〜宮城の県境越えは4号を外れて阿武隈渓谷沿いが良いとあった。しばらくいって伊達で4号を外れる。ここでまたGPSをロスト。なんなんだよもう。役に立ちやがらねえなクソ高ェ割によう!と悪態をついてもどうしようもない。仕方がないからスマホでちょくちょくと調べつつ進む。阿武隈渓谷沿いに入ってしまえばまたしばらくはまっすぐだ。

ナビの為に買ったようなもんのGarminがさっぱりアテにならずイラツキつつも、阿武隈渓谷沿いに入る。この頃には陽射しも大分きつくなり、アームカバーを装着して陽射し対策。既にウェア、タイツ類は初日に十分汗を吸って湿り、不快さと悪臭を放ち始めている。走行中だけは気にならないことに救われるな、そう思いながら走る。バイパスを外れたお陰で交通量は激減。景色ものどかになっていく。




宮城入り! pic.twitter.com/17jVi1JBCY





posted at 09:19:40




宮城入りだ。写真を取りつつウィダーを飲む。セミの鳴き声が響き渡ってる。体中バッキバキで痛いし、ウェア類も気持ち悪いが、気分は高揚してきた。




ヤバイ!サイッコウ! pic.twitter.com/cPaTaAnrj3





posted at 09:19:48




阿武隈渓谷沿いを走りながら思った。絶対ここには誰か連れてもういちど来たい。晴天の日にここを走ったら、マジで忘れらんないと思う。本当に最高だ。

一時間ほどして渓谷を抜ける。

角田市手前の丸森でコンビニ休憩していると、後発だったはずの大学生くんに既に抜かれていることに気付く。一々止まって中継したり写真撮ったりしてないからというのもあるだろうが、ルートも若干違っていたんだろう。それに、何より体力が違う。やっぱり若いやつには敵わない。ムキになっても仕方ないので、急ぎすぎずに仙台を目指す。雲は殆ど無くなった。陽射しがキツイ。そういえばGPSがしっかり補足されるようになってる。やっぱり天候が関係あんのか?確かに朝は曇っていたが…。

名取に入ってまもなくあさひを発見した。後輪に充填されているCO2が気にかかったので、一旦CO2を全て抜いて、空気を入れなおして貰った。







昼前に仙台入り。予定より若干巻いてる。それでも目算通りに行って日が変わる頃に目的地着になってしまうだろうが…。陽射しがキツイ。コンビニで日焼け止めを買って露出部に塗りこむ。首筋は真っ赤に焼けて痛い。この段になって日焼け止めを塗る意味は無いような気もしたが、気休めでも無いよりは良いと思った。

交通量はかなり増えた。排ガスが半端無い。何故ワザワザ買ったマスクを忘れてきてしまったのか…いや、持ってきてもこの熱気では装着していられなかっただろうか…考える意味は無さそうだ。後悔してもどうにもならない。

食欲は前日同様全くといって良いほど無い。変わらずゼリーを中心に補給食を摂る。たまにブラックの缶コーヒーを飲み、菓子パンを食べる。それでも消費カロリーに比べれば全然足りないだろう。

仙台を抜けるあたり、泉に入ったところから道が悪くなり始める。アップダウンもあるし、下からの合流もあって、35km巡航ぐらいでいかないと車の流れを相当邪魔してしまう。こういうところは本当にチャリを無視した作りになってる。精神的ストレス半端無い状態のまま何とか高速道路状態の4号を切り抜け、仙台を抜ける。コンビニで休憩。陽射しとガンガン飛ばしたせいで相当バテてる。アイス食ってクールダウン。さぁ再出発、と思えばまたパンク。また後輪だ。タイヤを外してよく見てみると、貫通するレベルの亀裂がいくつも入っている…。Grandprix4000s、クッソ高いのに1000kmも走らずサヨナラか…。何とも言えない気分になるが、致し方ない。トラブル時の緊急用タイヤとして持ってきたケブラービードのBONTRAGERタイヤを入れる。二日間に渡ってハンドルを握っていたせいか、気づくと親指に力が入らない。握力が無くなってるんだ。仕方がないからタイヤレバーを使ってタイヤをはめる。ボンベで一気にCO2を充填。これでタイヤはもう無い。チューブも残り一本、ボンベも1本。次パンクしたら後が無い。

不安に駆られながらも再出発。富谷町であさひを発見、寄ってみるもCO2は取扱なし。仕方ない、次パンクしたらヒッチハイクも覚悟するか。

古川に入る。大崎市?聞いたこと無いな。合併で出来たのか…?




そろそろ体力の売り切れ近い。体調はよいものの、握力は無いし、右足のアキレス腱は痛いし、肩と腕、腰はパンパンだ。

posted at 15:29:36




15:00も過ぎ、陽射しのピークも過ぎたと思われた。コンビニで休憩しつつ、つくづく体力の限界を感じる。パワーバーやエナジーリキッドなど、高価な補給食を買い込んできたがとても喉を通らない。ひたすらコーラとゼリーを飲む。大きな峠は初日の栃木福島間だけだ、もうあとは消化試合みたいなもん…そう思って気力を振り絞るが、本当にキツイのはこれからであった。

ルートの高低図を確認して貰えばわかることだが、実に小刻みなアップダウンが約100kmにわたって続くのだ。これには心が折れた。登っては下り、登っては下り、登っては下る。下り始めるたびに、道の先にはまた上り坂が見えている。

「まだまだ。登るよ、登ってやらあ。負けねえ。」

独り言が増えた。限界の証拠だ。

「…!まだ登らせんのかよ。岩手ってまだなのか?ここが一番ツライんじゃねえの…?」

なんど同じセリフを口にしたことか。

この頃から右足アキレス腱のあたりに違和感を感じ始める。しかし体中が痛くてどこか一箇所を気にするような余裕は無い。手のひらの皮も剥け、握力は無い。幸いにも体幹と大腿には酷い疲れがまだ自覚されないことだけがカラダを動かし続けられる希望だった。

18:00。




さっき送れなかったやつ。市街地に入ったのでお届け! 「ついに、、ついにキタゼ!!!旅も終盤に入る!!!」 pic.twitter.com/L9Jn8oqVGD





posted at 18:28:39




この看板が見えたときは、正直震えた。ついに岩手までやってきたんだ。チャリで2日間、400kmオーバー。それなりに、出来るもんだな。あとは100kmもない。本当に限界だろうが、いけるはずだ。この時はそう思った。

日も完全に落ち、街灯も殆ど無い。オマケにコンビニも殆ど見かけなくなった。そして、にわかに右足首のアキレス腱が痛み始めた。




うーんいかんな。足首の痛みが限界だ。北上まで行ってからGOorSTOPを決めるか…

posted at 20:07:43




まさかとは思ったが、ダンシングすれば激痛が走るレベルの痛みに変わっていた。なんで…そう思ってもどうしようもない。ともかく、北上までいけば確かデカいネカフェがあったはずだ。そこで止まって、アイシングしてシャワーを浴びて晩飯を食い、8時間は眠ろう…そう思って自分を奮い立たせる。しかしここでまた雲行きが怪しくなってきた。月が雲に隠れ始める。GPS補足精度が怪しくなってきた。さっきからナビは道がないところを指している。どうなってんだ。足がイテエ…

いつのまにかバイパスを外れ、旧道に迷い込んでいたようだ。スマホで道を確かめつつ、なんども暗闇の中止まっては進む。予定外の駅に出てしまった。バイパスに戻るにはどうすればいい?スマホでマップを検索していると、雨…。リタイアを決めた瞬間だった。足を引きずりながら駅前まで行き、チャリを畳んだ。アニキに電話した。

「あ、アニキ?悪いんだけど、22:00にそっちにつくことになりそう。起きてるかな。うん、悪いね。」

アニキに到着時刻を告げ、あまりに悪臭のするジャージを脱ぎ、ユニクロで買ったルームウェアに着替え、電車に乗り込んだ。

ここで応援してくれていた同僚やツイッターのフォロワーさんたちにDNFを報告。

215.99km。二日間のトータル480km地点でのリタイアだった。

アニキ宅についてから、風呂に入るのに脱ぐと、カラダはエラいことになっていた。

タイツのストッパー?になっている内張りのテープの部分はぐるりと水ぶくれになり、イテェなと思っていたケツ…会陰部は皮が剥けていた。激痛だったアキレス腱のあたりは腫れ上がっていた。腱を伸ばしたり捻ったわけじゃないから、肉離れだろう。筋断裂まではいってないっぽい。大事をとってリタイアしたつもりだったが、とうの昔に限界を迎えていたと考えるべきだろう。全くもって自己管理は出来ていなかった。綱渡りだったんだ。ここまで自分で自分のことをわからない、判断出来ないって事、あるかよ…。結構凹んだ。

ベッドに横たわっても、疲れすぎて、体中痛すぎてまったく眠れなかった。眠気はあるのに、疲労し過ぎていたんだろう。これだけでもやりすぎだったことがよくわかる。眠れずにスマホでツイッターを確認すると、温かい励ましの言葉がいくつも届いていて、なんだかすごく救われた気持ちになった。励ましてくれた皆さん、ホントにありがとうございました。

こうして俺の無謀な東北縦断チャリ旅は終わったのだった。

RESULT(TOTAL)

走行距離:480km

走行時間:20時間55分

平均速度:22.9km/h

獲得標高:1885m

消費カロリー:9510kcal

最高速度:50.9km/h



9:57
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9:57

@shooter

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