Lumotec IQ Cyo T senso plus使用感

ついでなので、続けてダイナモオートライトのインプレもあわせてやってしまう。

現在使用中の組み合わせは(通勤メイン機CrossCheck)

SHIMANO-WH-S501シリーズのフロントホイール(アルフィーネ)

サンヨーの5LEDライトNH-S57NA

Panasonic(パナソニック) 5LEDハブダイナモ専用ライト SKL092/前照灯 CP

Panasonic(パナソニック) 5LEDハブダイナモ専用ライト SKL092/前照灯 CP

補完としてサンジェルマンのGentosSG-355B

GENTOS(ジェントス) 閃 355 【明るさ100ルーメン/実用点灯10時間】 SG-355B

GENTOS(ジェントス) 閃 355 【明るさ100ルーメン/実用点灯10時間】 SG-355B

お買い物号としてパパチャリカスタム済みのEscapeには

SHIMANO HB-NX20の旧式ハブダイナモが装着されたホイールを中古で入手。

ライトは同様にサンヨーの5LEDライトNH-S57NA。

サンヨーのNH-S57NAは既に取扱が無いようだが、恐らくこのパナソニックSKL092が同商品だと思われる。

Panasonic(パナソニック) 5LEDハブダイナモ専用ライト SKL092/前照灯 CP

Panasonic(パナソニック) 5LEDハブダイナモ専用ライト SKL092/前照灯 CP

Panasonic(パナソニック) 5LEDハブダイナモ専用ライト SKL092/前照灯 CP



このSKL092のレビューにもある通り、明るさとしては全く足りないと言える。低速走行時(ダイナモからの出力が低圧のとき)の点滅ライトはポジションライトとして十分目立つし、走行中の明るさもアピールとしては十分。しかしながら20km/h超えて走行するには手前しか十分に照らせていない。そういうわけで、のんびりお買い物に行くときは別として、少しくらいはスピード出すよ、って場合はこのライト一発では心もとない。他のライトで明るさを補う必要があった。それがSG-355Bであった。

さて、NH-S57NAは購入当時半額セールで1個2,205円であったが、明るさは値段なりといったところだったと思う。これ以上のダイナモライトとなると、国内ではミヤタのウルトラレーザービームというとんでもない商品名のライトが定番のようであるw



しかしながら微妙に入手性が悪い。元々はミヤタの自転車についているオプション品であり、単体での商売は考えられてなかったのかも。価格は2,000円台から5,000円弱ということだったが、現在はWEBで調べると聞いたこともないようなショップでしか手に入らない様子。

また、残念ながらスタンドライト機能(ライトが蓄電機能を持っていて、停車後もしばらくは発行し続ける)もない様子。

そういうわけで俺的には選択肢からこれは外れた。

後は、ダイナモライトとくれば代表格のシュミット。言わずと知れた(って自転車オタクにだけ?)信頼のメーカーだけど、値段も張る。ハブダイナモとライト本体合わせればEscapeが1台買えるじゃねーかという有様。まあ、単純に安心を金で買える部分なだけにケチるこたーない、という話もあるのだけど、俺のポリシーとしてはイニシャルコストが高すぎない普段使いを標榜するところもあるので、もう少し安価なものが無いか探してみた。そこで見つけたのがLumotec IQ Cyoシリーズ。シュミット同様ドイツのライトだが、価格が全然違う。このLumotecも国内で購入すれば15k以上もする馬鹿高いライトだが、個人輸入すれば55ユーロ程度になる。対してシュミットは個人輸入であっても139ユーロから。これは試して見ねばなるまい、ということで早速ドイツに発注。

2週間ほどかかったが無事到着。早速装着して走行してみた。

まずは装着図。

センタープルブレーキ取り付け用の穴に装着(ロード用のブレーキを取り付けてる場合は共締めにするんだろうか…?)。千鳥と干渉してちょいと困ったが、ご覧の通りライトの取り付けステーの間を通してしまうことで回避。

取り付けに使ったボルトはM6の60mm。40mmではちょうど長さが足りず、60mmでは10mmほど長い。50mmのボルトがあれば良かったのだけど、…まぁここが10mm飛び出しているからといって何かと干渉することはあるまい。なお、M6のボルトだとキャップ部分が小さすぎて、ライトのステーの間を抜けてしまうので、ワッシャーを間に噛ませた。

このライトの特筆すべき部分はこのリアライトへの給電配線がデフォルトでサポートされていることじゃないかな。

Lumotecのリアライトを購入すれば、フロントのハブダイナモから給電された電気を、この回路を通してリアライトにも給電出来るというわけ。ドイツ素晴らしい。

とは言えリアライトを装着するにはリアキャリアを装着するか、リアライトを装着するためのマウントを細工しなければならないので、今回はリアライトを買ってません。そういうわけで、この回路は絶縁テープで保護してしまいました。

で、これがスタンドライト点灯中の画像です。

暗がりにてスタンドライト点灯中の画像。

いかんせんカメラがやっすいコンデジなので、明るさが正しく伝わらないかも知れんですが、十分明るいです。それもそのはず、このLumotec IQ Cyo T senso plusはデイモード(昼モード)としてLight24システムという機能があって、昼間でもアピールライトとしてこの部分が光るんですよ。昼間でも目立つだけの明るさなんで、暗がりでは眩いばかりというのも当然。

走行中の画像は残念ながらご提供出来ませんが、体感だけ述べとくと、まあ今まで使用していたサンヨーの5LEDとは比べ物になりません。感覚としては、10m近く先まで照らすことが出来るかんじ。これなら20km/hちょいで走っても結構な安心感です。照射タイプはクッキリと台形型に路面が照らされるかんじです。また、シュミットに比べると割と拡散しているかも。スポット中心はシュミットのほうが明るく感じるような気がします。対してこのLumotecは周囲が広く明るく、中心がぼやけるかんじ。好みが別れるところかも知れないかな。

おしまい



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